ビットコインFXのやり方を初心者向けに解説しました。
今から始める人、初めてチャートを見る人が読むべき内容です。実際のビットフライヤーの画面で解説しています。
ビットコインを買っておくだけでも資産を増やすことができますが、大きく稼ぐにはビットコインFXでレバレッジをかけるほうがおすすめです。
しかし、レバレッジをかけるとリスクも伴います。正しいやり方、知識を身に着け、うっかり損しないようにチェックしておきましょう。
もくじ
ビットコインFXの取引所
ビットコインFXをやるにはまず取引所に登録しなければいけません。
bitcoin投資の詐欺でも書きましたが、小さな取引所は避けた方が無難です。特に初心者は、日本語が通じる大手の取引所を利用しましょう。
登録は3分でできますが、取引するにはハガキを受け取らないといけません。ハガキが送られてくるまで数日かかるので、登録だけ先にしておくことをおすすめします。
私は「利用する時に登録すればいいや」と先伸ばしにしていたため、ビットコインが暴落した時に購入することができませんでした。ビットコインの金額は1日で数万円の差が出るので、投資すると決めたら1分でも早く登録しておきましょう。
ビットコインFXの取引所ならbitflyer(ビットフライヤー)がおすすめです。
- 国内ビットコイン取引量No.1
- ビットコインFX取引手数料無料
- レバレッジ最大15倍
ビットコインFXの取引所は他にもありますが、bitflyerはレバレッジ最大15倍までかけられるので、今から投資を始めて大きく稼ぎたい人におすすめです。
ビットコインFXのやり方【基本】
チャートを初めて見る人は、基礎を覚えておきましょう。ビットコインFXはパソコンでもスマホでもできますが、パソコンの大きな画面で見る方がやりやすいと思います。
登録が終わり、取引できるようになったらまずは入金。ビットフライヤーの画面から「bitflyer lightning」を開きます。(ビットフライヤーの画面の左側、△こんなマークのところ)
lightningを開いたらまず、メニュー(パソコンの左側)の「入出金」を押し、証拠金を入れます。
すでにビットコインを持っている人は利用できますが、レバレッジをかけるなら日本円の方がいいです。ビットコインを証拠金にしておくと、価値が下がったときに強制ロスカットされやすくなってしまいます。
強制ロスカットとは
証拠金の50%を下回ると、強制的に売買されてしまうことです。ビットコインFXの暴落時に起こりやすく、証拠金で損金を補填できない場合は追証となり大損する可能性もあります。
強制ロスカットを避けるためには、先に自分で損切りすることです。例えば、チャートで30%暴落した時に自分で損切りラインを決めて売り注文を出しておけば、それ以上損することはありません。何もしないと30%損するはずのところ、10%の損で済めばラッキーです。
証拠金は「日本円入金」から振込もできますが、早く取引したい人は「クイック入金」のほうが反映が早いです。クイック入金ならコンビニ支払いできるので手軽ですね。
取引をする前に、ビットコインFXの設定をしましょう。
- 音を消す
- レバレッジを決める
この2つはやっておきましょう。チャリンチャリン鳴っていると集中して取引できません。
レバレッジは、初めてビットコインFXをやるなら1倍で練習することをおすすめします。いきなり15倍かけて強制ロスカットになったら・・一発退場です。
慣れてきた、絶対上がる確信がある、そんな時だけ15倍のフルレバでチャレンジしてもいいですが、取引は自己責任です。
ロスカットについては金融庁の考えをPDFで見ることができます。
個別事例ごとに実態に即して実質的に判断されるものと考えられますが、ロスカット取引において、保有する全てのポジションを決済することは、必ずしも求められないものと考えられます。
ロスカット取引に係る留意事項
ビットコインFX【チャートを見る】
ビットコインFXの初心者なら、以下のことだけでも覚えておきましょう。
線の色は2つ
- 赤:売り(下げ)が強い
- 緑:買い(上げ)が強い
ロウソク足チェック
ロウソク足とは、縦棒のこと。1分から3日まであります。赤のロウソク足は、その期間「売り」が強く値段が下がっていたということです。逆に緑色のロウソク足は買う人が多く、値上げしていたということです。
緑のロウソク足の増え始めで買い、天井(一番高い値段)で売ると稼ぐことができます。天井や底(一番安い金額)は、プロトレーダーでも当てることは至難の業。
上がり始めを確認して買い、横這いor下がり始めたら売る。これなら損しにくいですね。
ただ、大口の投資家が一気に売買することで暴落もあります。ガクっと暴落した時のために、売りの指値をしておくと安心です。
ビットコインFX【買い方】
ビットコインFXを買う場合、買う量と買う金額を指定します。
入力欄には手入力できるので、買いたい値段を入れましょう。買う量は、証拠金とレバレッジによって変わってきます。自分の証拠金で買えない量を注文しても通らないので、計算して入力するのが良いです。
例えばレバレッジ10倍に設定している時は、証拠金の10倍のビットコインが購入できます。
証拠金5万の場合、5万×10倍=50万円分です。買うビットコインの量は自分で入力できるので、0.214など入力して注文します。
不安な人は、レバレッジ1倍で購入量も0.01くらいで試してみるといいですね。
指値とは
希望する金額を入れ、注文することです。現在の値段より下(安い値段)で設定して発注だけしておくのもアリです。その金額で売る人がいれば購入できます。
成行とは
成行はおすすめできません。金額にこだわらず、量を決めて売りたい人向けです。金額の指定はできません。
特殊とは
特殊注文ではシンプルな指値注文や、IFDなどができます。指値については上記で解説したとおりです。
stop
トリガー金額と注文数を決めておき、トリガー金額になったら自動で発注できます。その金額で売る人がいれば購入できますが、金額が刺さらない場合は購入できないままの場合もあります。
stoplimit
トリガー金額と決済金額を決めておき、トリガー金額になったら設定した決済金額で自動発注できます。損切り金額を決めるときにも利用できます。
IFD
注文したら決済金額も同時に発注できます。ビットコインFX初心者は、新規注文と損切ラインを発注するのがおすすめ。暴落した際、数万の損になったとしても大損して一発退場になることはありません。数百万の追証請求が来ることもありません。